こんにちは、ゆるはちです〜
今日のレビューは、Route君に搭載!したキャットアイ製サイクルコンピュータ、PADRONE+(パドローネ プラス)です。キャットアイ好き?好きですね。キャットキャットしてます。
パドローネ プラスの仕様
サイズは、67.5×43.0x15.6mm。ボタン電池式のワイヤレス型サイクルコンピュータ。バックライト搭載、GPSは非搭載。心拍数、ケイデンスを測る機能はなく、サイクルコンピュータとしての機能は最小限。
表示できる項目として、走行速度、走行時間、走行距離、平均速度、最高速度、積算距離、時刻表示、ストップウォッチ機能があります。
ワイヤレス機能の受信可能距離は70cmまで。Route君だとギリギリです。
設置は簡単か?
難しくないです。説明書どおり、やっていけば特に難しいところはないです。最初にスポークにセンサーを仮止め。次にワイヤレスセンサーをスポークに仮止め。位置合わせをするため、最初からガチガチに締めてはダメ。位置を揃えて、サイクルコンピュータでデータを受信するか見ます。位置決めが終わったら、しっかりと締めます。ワイヤレスセンサーの方はタイラップで締めますので、余計な線はハサミで切ります。
サイクルコンピュータ本体は、ハンドルバーに設置。付属の粘着型のシートを貼っておかないと簡単にズレます。ただ、シートを貼りましたが、ズレやすい・・・ここはちょっとマイナス。
使い勝手はどうか?
特別使いやすくも使いにくくもない。
最初に初期設定が必要です。km表示するかmile表示にするか、タイヤサイズ、時刻の設定を行います。サイクルコンピュータの背面のボタンをポチポチ押しながら設定します。設定は決してやりやすいわけではないですが、特別難しいわけでもありません。
初期設定が終わると、あとはモードボタンを押して表示を切り替えられます。すぐに飽きると言われますが、速度が出るのはガジェット好きには良い感じ。いかにも動いているぞって感じします。また、どれぐらいの速度が出ているのか一目でわかりますので、スピード出しすぎ、落ちすぎてないかも確認できて良いです。
機能はどうか?
サイクルコンピュータとしての機能は最小限です。
サイクリスト大好き、ケイデンス、心拍数は測れないですので、本格的に走る人には向いてないですね。ロードバイク乗るような人の場合は、もっと本格的なサイクルコンピュータをつけた方が気持ちよくなれると思います。
一方、いま何時か知りたい、どれぐらい走ったか知りたい、速度はどれくらい出ているのか知りたいという、ライトな層のニーズにはしっかりと答えてくれます。
Route君だと、川べりのような走りやすいサイクリングロードでは20-25kmくらいで巡航できているというのが確認できます。ロードバイクの方々が横をビュンビュン追い抜いていきますが、ミニベロサイズのRouteではこれぐらいのスピードで十分。
重さは?
軽いです。33.3gしかありません。
スマホホルダーをつけた方が高機能では?
確かにそうです。ただ、段差の衝撃をモロに受ける自転車に固定するのは、ちょっとリスキー。万が一、落ちたりしたら目も当てられない。サイクルコンピュータなら、そういう意味では安価ですし、軽いですので、段差の衝撃で外れるということはあまり考えられない。また、画面もソコソコ大きく、必要な情報だけ表示されていますので、走っているときに余計な情報がなく良いです。
ちなみに、アップルウォッチとの併用はかなりオススメです。アップルウォッチのワークアウト機能と併用して利用すれば、走行したルートや心拍数なども確認が可能です。
微妙なところは?
サイクルコンピュータ本体の液晶画面がすぐに傷つきます。ちょっと擦れただけで、傷がついてしまうので、ここはマイナスポイント。ただ、まぁダメになったら買い直せばいいやというお値段なので、あまり気にして使ってないです。
お値段は?
約4,500円。お安いです。GPS機能など機能がいろいろ入ると1万を越してしまいますが、機能を絞ればかなりお安く購入することができます。
まとめ
サイクルコンピュータは、自転車を一ランクパワーアップしてくれ、楽しくしてくれるアイテムです。時間、距離表示は、意外に使えますし、走行速度が見えるようになることで、大体のギアごとの巡航速度の目安もわかります。絶対に必要なアイテムではないですが、自転車をちょっと楽しくしたいという人にはオススメです。